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ステアリン酸アルミニウム (ALUMINUM STEARATE)

INCI名 ALUMINUM STEARATE
CAS番号 7047-84-9
🇪🇺 使用可
🇺🇸 使用可
🇯🇵 使用可
🇰🇷 データなし
🇬🇧 使用禁止

概要

ALUMINUM STEARATE is a cosmetic ingredient primarily used for ANTICAKING. It is commonly found in various cosmetic formulations and serves important functions in personal care products.

別名: Aluminum distearate、Aluminum octadecanoate

主な効果・肌への働き

この成分は主に着色や見た目の調整に使われ、肌への直接的な美容効果は限定的です。 英国では安全性上の懸念から化粧品への配合が禁止されています。

肌相性評価

コメドジェニック評価(毛穴詰まり)

0/5

Metallic soap used as anticaking agent; no comedogenic potential expected.

出典: CIR Safety Assessment – Aluminum Stearates (2016)

刺激性評価

0/5

Non-irritating in cosmetic formulations.

出典: CIR Safety Assessment – Aluminum Stearates (2016)

一般的な配合濃度

一般範囲

0.1–5%

最適濃度

0.5–3%

実際の配合量は、製品タイプや目的、各地域の規制条件に応じて調整されます。 英国向けの化粧品には配合できません。

相性の良い成分 / 注意が必要な組み合わせ

相性の良い成分

顔料タルクワックス類oils

保湿成分や整肌成分、一般的なベース処方とは組み合わせやすい傾向があります。 英国では化粧品成分として使用できません。

よく配合される製品

ファンデーションパウダー製品口紅チーク

グローバル規制サマリー

主要な国際市場における現在のステータス概要。

🚫 1カ国で禁止
✅ 4カ国で許可/その他

地域別の詳細ステータス

地域 ステータス 最大濃度 使用条件 出典
🇪🇺 EU 使用可 - - 公式 ↗
🇺🇸 アメリカ 使用可 - - 公式 ↗
🇯🇵 日本 使用可 - - 公式 ↗
🇰🇷 韓国 不明 - - 公式 ↗
🇬🇧 イギリス 使用禁止 - EU規制に準拠(IV/150) 公式 ↗

🌍 規制が国によって異なる理由

地域ごとの規制差は、安全性評価の考え方や用途分類、公表制度の違いによって生じます。 英国では化粧品への配合が禁止されています。 EU、日本、米国では現時点で化粧品成分として使用が認められています。 韓国は公開情報が限定的で、最新の公的資料による個別確認が必要です。

規制分析

地域間の一致度

規制判断が大きく分かれている

イギリスでは禁止されていますが、EU・アメリカ・日本では使用が認められています。

カテゴリ内の位置づけ

同じ固結防止カテゴリには9種の成分が登録されています。そのうち100%はいずれかの主要市場で禁止されています。

規制の厳しさ

1.イギリス禁止
2.EU許可
3.アメリカ許可
4.日本許可

🌿 由来・天然源

天然には存在しない。アルミニウムとステアリン酸(動植物油脂由来の脂肪酸)の合成化合物。

🏭 製造方法

アルミニウム塩(硫酸アルミニウムなど)とステアリン酸ナトリウムの水溶液中での反応、または水酸化アルミニウムとステアリン酸の高温融合で製造される。

💄 化粧品での用途

主に固結防止、着色、乳化安定などの目的で化粧品に配合されます。 ただし、英国向け化粧品には配合できません。

固結防止 着色 乳化安定 粘度調整

🔬 その他の用途

塗料やニス(増粘剤)、繊維の防水加工、医薬品錠剤の潤滑剤、ろうそく製造、歴史的には焼夷兵器(ナパーム)に使用される。

💡 豆知識

  • ナパーム弾をゲル状にしているのがステアリン酸アルミニウム。第二次世界大戦とベトナム戦争中にナパームの増粘剤として使用された
  • 防水マッチや花火の耐湿性向上に使用される
  • 画家がインパスト効果(厚く質感のある筆使い)を出すための絵具増粘剤として使用する

データソース

  • EU CosIng database
  • CIR Final Report on the Safety of Aluminum Stearate
  • FDA cosmetic ingredient database

最終データ確認: 2026-04-12

関連成分

詳しく調べる

よくある質問(FAQ)

この成分はどんな化粧品に使われていますか?

主に固結防止の目的で化粧品に配合されており、パウダーファンデーション、フェイスパウダーなどの製品に含まれています。このほか、着色剤や乳化安定剤としての働きもあります。

ステアリン酸アルミニウムの規制状況を教えてください

この成分はイギリスでは化粧品への使用が禁止されています。一方、EU・日本・アメリカでは使用が認められています。

この成分が使えない場合、代わりに何が使われますか?

規制がある地域では、同じような効果を持つ別の成分に置き換えられることが一般的です。固結防止の機能を持つ代替成分は複数存在します。購入時にはお住まいの国の規制に適合した製品を選ぶようにしましょう。

この成分の規制情報はどこで確認できますか?

各国の公式サイトで最新の規制情報を確認できます。EUはCosIngデータベース、アメリカはFDAの化粧品ページ、日本は厚生労働省の化粧品基準、韓国はMFDS(食品医薬品安全処)が主な情報源です。このサイトの情報は定期的に更新していますが、最新の規制状況は公式ソースでご確認ください。

⚠️

免責事項

当サイトの情報は教育および情報提供のみを目的としており、医学的アドバイスを意図したものではありません。政府の公式データベースに基づき正確を期していますが、化粧品規制は頻繁に変更されます。コンプライアンスについては、常に専門家に相談するか、最新の公式規制文書を参照してください。当サイトの情報に基づいて行われたいかなる行動についても、当社は責任を負いません。