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酸化亜鉛 (ZINC OXIDE)

INCI名 ZINC OXIDE
CAS番号 1314-13-2
🇪🇺 使用可
🇺🇸 使用可
🇯🇵 使用可
🇰🇷 制限あり
🇬🇧 使用禁止

よく配合される製品タイプ

🧴日焼け止め🧴保湿ケア🪥オーラルケア🛡️防腐・抗菌🎨メイクアップ

概要

Zinc oxide is an inorganic mineral compound that functions as a broad-spectrum UV filter, white colorant, and skin-protective agent widely used in sunscreens, mineral makeup, and diaper care products. As a physical (mineral) UV filter, it reflects and scatters both UVA and UVB radiation across a broader spectrum than most organic UV filters, making it particularly valuable for comprehensive sun protection. Studies suggest zinc oxide also exhibits antimicrobial and mild anti-inflammatory properties, contributing to its long-standing use in products targeting acne-prone, sensitive, and barrier-compromised skin. Both nano and non-nano forms are available; non-nano particles tend to leave a white cast on skin while nano-grade particles are more cosmetically elegant but are subject to additional regulatory labeling requirements in the EU.

別名: ZnO、Zinc White、Philosopher's Wool、Chinese White、Calamine (in combination with iron oxide)、Mineral Zinc

主な効果・肌への働き

この成分は、保湿や整肌、肌をなめらかに保つ目的で使われることがあります。 英国では安全性上の懸念から化粧品への配合が禁止されています。

参考研究

  • Pinnell SR et al. (2000). Microfine zinc oxide is a superior sunscreen ingredient to microfine titanium dioxide. Dermatologic Surgery, 26(4), 309-314. Demonstrated broader UVA protection for zinc oxide vs. titanium dioxide.
  • Bin Saif GA et al. (2012). Anti-inflammatory properties of zinc oxide nanoparticles. International Journal of Nanomedicine, 7, 159-170. Found reduction in inflammatory markers in skin models.
  • Elsner P & Maibach HI (2005). Cosmeceuticals and Active Cosmetics. Review of zinc-containing topical agents for acne and antimicrobial activity.

肌相性評価

コメドジェニック評価(毛穴詰まり)

0/5

皮膚科学文献で一貫してコメドジェニック性なしと評価。毛穴を詰まらせない。

出典: Draelos ZD & DiNardo JC (2006). A re-evaluation of the comedogenicity concept. JAAD, 54(3), 507-512.

刺激性評価

0/5

敏感肌を含むほとんどの肌タイプに忍容性良好。ナノ形態の安全性は別途評価される。EUはナノ表示を義務付けているが、SCCSはナノ酸化亜鉛を日焼け止めで安全とみなしている。

出典: CIR Expert Panel. Safety Assessment of Zinc Oxide. International Journal of Toxicology, 2016.

一般的な配合濃度

一般範囲

2-25%

最適濃度

10-20% (for sunscreen efficacy)

実際の配合量は、製品タイプや目的、各地域の規制条件に応じて調整されます。 英国向けの化粧品には配合できません。 韓国向け製品では上限濃度や使用条件の確認が必要です。

相性の良い成分 / 注意が必要な組み合わせ

相性の良い成分

Titanium Dioxide (complementary UV coverage)ナイアシンアミドヒアルロン酸セラミドIron Oxides (for tinted mineral sunscreens)

保湿成分や整肌成分、一般的なベース処方とは組み合わせやすい傾向があります。 英国では化粧品成分として使用できません。

よく配合される製品

日焼け止めMineral MakeupファンデーションDiaper クリーム敏感肌向け 保湿クリームニキビケア製品Tinted 保湿クリーム

グローバル規制サマリー

主要な国際市場における現在のステータス概要。

🚫 1カ国で禁止
⚠️ 1カ国で制限
✅ 3カ国で許可/その他

地域別の詳細ステータス

地域 ステータス 最大濃度 使用条件 出典
🇪🇺 EU 使用可 - - 公式 ↗
🇺🇸 アメリカ 使用可 - - 公式 ↗
🇯🇵 日本 使用可 - - 公式 ↗
🇰🇷 韓国 制限あり 25% 紫外線防止目的で使用する場合 公式 ↗
🇬🇧 イギリス 使用禁止 - EU規制に準拠(IV/144) 公式 ↗

🌍 規制が国によって異なる理由

地域ごとの規制差は、安全性評価の考え方や用途分類、公表制度の違いによって生じます。 英国では化粧品への配合が禁止されています。 韓国では濃度や剤型、使用条件に制限があります。 EU、日本、米国では現時点で化粧品成分として使用が認められています。

最近の規制変更

  • EU SCCS意見書SCCS/1516/13(2012年)により、25%以下の濃度でのナノ酸化亜鉛の日焼け止めでの安全性が確認。
  • 規則(EC) No 1223/2009 第19条(1)(g)に基づき、2013年7月よりナノ表示義務が発効。

規制分析

地域間の一致度

規制判断が大きく分かれている

イギリスでは禁止されていますが、EU・アメリカ・日本では使用が認められています。

カテゴリ内の位置づけ

同じ抗菌カテゴリには84種の成分が登録されています。そのうち99%はいずれかの主要市場で禁止されています。

規制の厳しさ

1.イギリス禁止
2.韓国制限あり
3.EU許可
4.アメリカ許可
5.日本許可

🌿 由来・天然源

鉱物の紅亜鉛鉱に含まれるが、天然の鉱床はまれである。主に亜鉛金属鉱石から生産される。

🏭 製造方法

空気中で亜鉛金属を燃焼させる(フランス法)か、亜鉛塩溶液からの湿式化学沈殿により生産される。ナノおよび非ナノサイズで製造可能。

💄 化粧品での用途

広スペクトル保護を提供する物理的UVフィルターとして日焼け止めに最大25%使用される。おむつかぶれクリーム、カラミンローション、メイクアップの白色顔料としても使用される。

抗菌 増量 着色 光安定化 オーラルケア 肌の保護 紫外線吸収 紫外線防御

🔬 その他の用途

ゴムの加硫、亜鉛栄養補助食品、塗料およびコーティング、半導体材料として使われている。

💡 豆知識

  • 酸化亜鉛は古代から医薬品として使用されてきた。古代エジプト人は軟膏に使用していた
  • 「ナチュラル」または「ミネラル」日焼け止めとしてラベル表示できる2つのUVフィルターのうちの1つである(二酸化チタンとともに)
  • ライフガードが鼻に塗る白いペーストは通常、高濃度の酸化亜鉛である

関連する肌悩み

データソース

  • CIR Expert Panel. Safety Assessment of Zinc Oxide. International Journal of Toxicology, 2016.
  • Pinnell SR et al. (2000). Dermatologic Surgery, 26(4), 309-314.
  • EU SCCS Opinion SCCS/1516/13 on zinc oxide (nano form).
  • FDA 21 CFR Part 352 - Sunscreen drug products.
  • Draelos ZD & DiNardo JC (2006). JAAD, 54(3), 507-512.

最終データ確認: 2026-04-12

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よくある質問(FAQ)

この成分はどんな化粧品に使われていますか?

主に抗菌剤の目的で化粧品に配合されており、抗菌スキンケア製品などの製品に含まれています。このほか、増量や着色剤としての働きもあります。

酸化亜鉛の規制状況を教えてください

この成分はイギリスでは化粧品への使用が禁止されています。韓国では配合量や使用条件に制限があります。一方、EU・日本・アメリカでは使用が認められています。

この成分が使えない場合、代わりに何が使われますか?

規制がある地域では、同じような効果を持つ別の成分に置き換えられることが一般的です。抗菌剤の機能を持つ代替成分は複数存在します。購入時にはお住まいの国の規制に適合した製品を選ぶようにしましょう。

この成分の規制情報はどこで確認できますか?

各国の公式サイトで最新の規制情報を確認できます。EUはCosIngデータベース、アメリカはFDAの化粧品ページ、日本は厚生労働省の化粧品基準、韓国はMFDS(食品医薬品安全処)が主な情報源です。このサイトの情報は定期的に更新していますが、最新の規制状況は公式ソースでご確認ください。

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免責事項

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