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亜硫酸水素ナトリウム (SODIUM BISULFITE)

INCI名 SODIUM BISULFITE
CAS番号 7631-90-5
🇪🇺 使用禁止
🇺🇸 使用可
🇯🇵 使用可
🇰🇷 データなし
🇬🇧 制限あり

よく配合される製品タイプ

💇ヘアケア美容液🛡️防腐・抗菌

概要

Sodium bisulfite (sodium hydrogen sulfite) is an inorganic reducing agent and antioxidant used in hair waving/straightening products and as a preservative antioxidant in cosmetic formulations. It is restricted in EU cosmetics (Annex III/99, V/9) and the UK due to sulfite hypersensitivity concerns affecting approximately 1–2% of the population. It breaks disulfide bonds in hair keratin in permanent waving systems and prevents oxidation of sensitive cosmetic actives. Closely related to sodium sulfite and sodium metabisulfite with similar safety profiles.

別名: Sodium Bisulfite、Sodium Hydrogen Sulfite、Sodium Acid Sulfite、E222

主な効果・肌への働き

この成分は主に製品の安定性や品質維持のために使われ、肌への直接的な美容効果が中心ではありません。 EUでは安全性上の懸念から化粧品への配合が禁止されています。

肌相性評価

コメドジェニック評価(毛穴詰まり)

0/5

コメドジェニック性なし。低濃度で使用される水溶性還元剤および酸化防止剤。

出典: CIR Expert Panel; physicochemical properties

刺激性評価

1/5

直接的な皮膚刺激性は低い。主な懸念は1〜2%の敏感な個人での亜硫酸塩過敏症(I型アレルギー反応、喘息反応)。接触性皮膚炎のまれな報告あり。

出典: EU restriction rationale; CIR assessment; published case reports

一般的な配合濃度

一般範囲

0.1–0.5% (antioxidant); 1–5% (hair waving)

最適濃度

0.1–0.3% as antioxidant

実際の配合量は、製品タイプや目的、各地域の規制条件に応じて調整されます。 EU向けの化粧品には配合できません。 英国向け製品では上限濃度や使用条件の確認が必要です。

相性の良い成分 / 注意が必要な組み合わせ

相性の良い成分

thioglycolate esters (hair waving systems)他の還元成分

組み合わせを避けたい成分

過酸化水素persulfatesbromate neutralizers (oxidizing)

注意が必要な組み合わせ

酸化剤 (mutual inactivation)high-pH formulations (instability)

保湿成分や整肌成分、一般的なベース処方とは組み合わせやすい傾向があります。 一部の成分や高活性処方では、刺激感や安定性の変化に注意が必要です。 避けた方がよい組み合わせがあるため、併用時は相互作用を確認してください。 EUでは化粧品成分として使用できません。

よく配合される製品

ヘアウェーブ・Permanent Wave 製品縮毛矯正製品 製品酸化防止・防腐システム

グローバル規制サマリー

主要な国際市場における現在のステータス概要。

🚫 1カ国で禁止
⚠️ 1カ国で制限
✅ 3カ国で許可/その他

地域別の詳細ステータス

地域 ステータス 最大濃度 使用条件 出典
🇪🇺 EU 使用禁止 - - 公式 ↗
🇺🇸 アメリカ 使用可 - - 公式 ↗
🇯🇵 日本 使用可 - - 公式 ↗
🇰🇷 韓国 不明 - - 公式 ↗
🇬🇧 イギリス 制限あり - EU規制に準拠(III/99) 公式 ↗

🌍 規制が国によって異なる理由

地域ごとの規制差は、安全性評価の考え方や用途分類、公表制度の違いによって生じます。 EUでは化粧品への配合が禁止されています。 英国では濃度や剤型、使用条件に制限があります。 日本と米国では現時点で化粧品成分として使用が認められています。 韓国は公開情報が限定的で、最新の公的資料による個別確認が必要です。

規制分析

地域間の一致度

規制判断が大きく分かれている

EUでは禁止されていますが、アメリカ・日本では使用が認められています。

カテゴリ内の位置づけ

同じ酸化防止カテゴリには59種の成分が登録されています。そのうち88%はいずれかの主要市場で禁止されています。

規制の厳しさ

1.EU禁止
2.イギリス制限あり
3.アメリカ許可
4.日本許可

🌿 由来・天然源

合成化合物。二酸化硫黄は火山噴出物に天然に存在するが、亜硫酸水素ナトリウム(NaHSO3)は工業的に生産される。

🏭 製造方法

炭酸ナトリウムまたは水酸化ナトリウム溶液に二酸化硫黄ガスを通すことにより、または亜硫酸ナトリウムを二酸化硫黄で処理することにより生産される。

💄 化粧品での用途

ヘアウェーブ/ストレートニング製品における抗酸化剤、還元剤、防腐剤として使用される。EU(EU規制、V/9)で禁止され、UKで制限。米国および日本では許可。パーマネントウェーブのための毛髪ケラチンのジスルフィド結合を切断する。化粧品配合における酸化防止にも使用される。

酸化防止 パーマ・縮毛矯正 防腐 還元

🔬 その他の用途

乾燥果物、ワイン、加工食品の食品保存料(E222)。水処理、写真現像液、繊維漂白、医薬品抗酸化剤として使われている。

💡 豆知識

  • 亜硫酸塩感受性の人、特に喘息患者に重度のアレルギー反応を引き起こす可能性がある - FDAは化粧品に警告ラベルを要求
  • ワイン生産者は2,000年以上にわたって防腐剤として亜硫酸塩(亜硫酸水素ナトリウムを含む)を使用してきた
  • EU規制は急性毒性ではなく主に感作の懸念による

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データソース

  • EU CosIng database (Annex III/99, V/9)
  • CIR Expert Panel assessment on sulfites
  • FDA sulfite labeling requirements for cosmetics

最終データ確認: 2026-04-16

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よくある質問(FAQ)

亜硫酸水素ナトリウムはEUとアメリカで扱いが違うのはなぜですか?

EUでは「疑わしいものは禁止」という予防原則に基づいて、この成分の化粧品への使用を禁止しています。一方、アメリカのFDAは「禁止するだけの十分な証拠がない」として使用を認めています。同じ成分でも、各国の規制機関がリスクをどう評価するかによって判断が分かれることがあります。

亜硫酸水素ナトリウムは日本の化粧品に入っていても大丈夫ですか?

日本の厚生労働省はこの成分を独自に評価し、化粧品への使用を許可しています。EUでは禁止されていますが、これは各国の規制基準や評価手法の違いによるものです。気になる場合は、成分表示を確認したうえでお使いいただくのがおすすめです。

この成分はどんな化粧品に使われていますか?

主に酸化防止剤(抗酸化)の目的で化粧品に配合されており、エイジングケア美容液、クリームなどの製品に含まれています。このほか、パーマ・縮毛矯正や防腐剤(製品の品質保持)としての働きもあります。

亜硫酸水素ナトリウムの規制状況を教えてください

この成分はEUでは化粧品への使用が禁止されています。イギリスでは配合量や使用条件に制限があります。一方、日本・アメリカでは使用が認められています。

この成分が使えない場合、代わりに何が使われますか?

規制がある地域では、同じような効果を持つ別の成分に置き換えられることが一般的です。酸化防止剤(抗酸化)の機能を持つ代替成分は複数存在します。購入時にはお住まいの国の規制に適合した製品を選ぶようにしましょう。

この成分の規制情報はどこで確認できますか?

各国の公式サイトで最新の規制情報を確認できます。EUはCosIngデータベース、アメリカはFDAの化粧品ページ、日本は厚生労働省の化粧品基準、韓国はMFDS(食品医薬品安全処)が主な情報源です。このサイトの情報は定期的に更新していますが、最新の規制状況は公式ソースでご確認ください。

⚠️

免責事項

当サイトの情報は教育および情報提供のみを目的としており、医学的アドバイスを意図したものではありません。政府の公式データベースに基づき正確を期していますが、化粧品規制は頻繁に変更されます。コンプライアンスについては、常に専門家に相談するか、最新の公式規制文書を参照してください。当サイトの情報に基づいて行われたいかなる行動についても、当社は責任を負いません。